まずは よろしく
よ~っし!
今日はプロトレーダーとして自立するまでの道 第3弾だ。
いっぱしのトレーダーになる為には、勝てる技術や手法、スキル、ノウハウといったものが必要だと思っているよな。そういうのはな、家作りに例えると柱や壁、屋根、内装のようなものだ。でもな、家作りをするときに一番最初にやることであり、最も大事なことがある。
それは、土台となる堅牢な基礎を作ることだ。この基礎なしでは家は建たない。トレードにおける基礎とは、マインドだ。心構えみたいなもの。
特に、トレーダーに必要とされるマインドは、
で構成されている。
トレード手法とかノウハウっていうのは、ネット上にピンからキリまでいくらでも売られている。俺も決して安くない価格で売っている。俺のじゃなくてもおそらく販売されているどんなノウハウもちゃんと機能する手法のはずだ。販売者は実績と自信があるから販売しているはず。
ただ、そのノウハウを購入しても、おそらく8割以上の者がまともに資金を増やすことができていない、もしくはトレードで食えるレベルにすらなれていないのが現状のはずだ。
その原因は、本人のマインドが固まってないから。
教材を買ったり、セミナーに行った直後って、
このトレード手法・ノウハウを買ったから、
オレも金持ちになれる!
って、浮ついた気持ちになっただろう?
甘いよ、3日もすりゃあ、普段の日常生活に戻って3日前のヤル気もどこかに消えてなくなっている。
買って読みもしない自己啓発本、
買って使いもしない健康グッズ
アンタの家の中に転がってるだろ、あんッ?
俺もトレード手法・ノウハウの販売者として、コンサル受講生全員に心から成功してもらいたいと思っている。まだ確かに数名のコンサル生しかいないが、すでにコンサル後のトレード結果に個人差が生まれている。ある程度予測していたし覚悟もしていたことだったが、俺のコンサルはトレード手法を教えるものであって、堅牢なトレーダーマインドの作り方を話す時間などない。
だからブログでトレーダーに必要なマインドを説明することにした。
今は潜在意識のコントロール術を中心に書いている。
前の記事では、潜在意識はアナタが変わらないように働いていることと、その理由を説明した。
http://shairax.blog.jp/archives/6915135.html
顕在意識では金持ちになりたい、トレーダーとして成功したいと願い、努力を重ねても、潜在意識レベルでそうさせまいとブレーキを掛けている。
そのブレーキを少しずつ緩める方法を、知りたいよな
具体的には、
の2種類がある。
今日はまず、誰にでも応用可能でシンプルな方法を書いていく。
それは、
潜在意識を
新しい自分に少しずつ慣らしていく
という、ただそれだけのこと。ただ、この”慣らす”って作業が意外に難しい。ここで一つの考え方が必要になってくる。
仮に、止まっている車があるとする。
止まっている車は、できるだけ止まっていようとする。だから最初に車を動かすときは大きなエネルギーが必要になる。ローギアに入れてゆっくり車を動かし始めるだろ?
だけど、いったん動き始めて加速がつくと、今度は止める方が大変になってくる。ブレーキを踏んでも急には止まらない。停止させるにも相当なエネルギーが必要になってくる。
当たり前のことだと決めつけずに、よ~く考えてみてくれ。
最初の一歩にこそ、
一番大きなエネルギーが必要になってくる
という事実の重要さに、改めて気付くだろ。
例えば、今から13年前、当時30歳。俺は脱サラして起業した。今まで毎月給料をもらう安定した生活と支店長という役職を捨て、たった一人ででビジネスを興した。ちょうど最初の女房と離婚したばかりで、生まれたばかりの息子を失い、軽い鬱になっていた。
積み立て金とかわずかな退職金があったから、以前から頭にあったビジネスのアイデアを形にしてみたかった。家族を失った俺には失うものなんてなかったし、その先どうなろうが地ベタを這いつくばってでもやり抜く覚悟があった。
それまで暮らしていた横浜では生活費が高いため、いったん生まれ故郷の岡山に引き揚げた。会社を辞めてから起業までの準備に半年かかった。一番手こずったのが、ホームページの作成だった。参考書を見ながら、ノートパソコンに向き合った。昼なのか夜なのか、時間の感覚さえなかった。早く商売をスタートさせないと生活費で大事な起業資金が底をついてしまう。
それと同時に、取引先の開拓で2~3回東京には行った。起業資金がどんどん減って行く。
やっとの思いで商売をスタートしたとき、資金がほぼ底を着き、広告すら打てなかった。だから俺は日雇いの肉体労働をし、その金を全部広告費に回した。
確か、1日8000円くらいを現金でもらって、速攻でネット広告を打ちまくっていた。起業直後に廃業なんってシャレにもならない。自分を惨めに思った。
同年代の奴等はちゃんと会社に勤めていて、暮らしの足固めをしている。知り合いの誰にも会いたくなかった。その時の自分がみっともなくて。
この話を聞いてどう思う?
計画性のない奴だと思ったろ?
カッコ悪い奴だろ?
でも、その1年後には月商が500万円を超え、給料として月100万円以上取れるようになっていた。ある程度リピーターもできて、メールマガジンを一発撃てば100万前後の売り上げが立つようになっていた。
その資金を元手にFXを始め、紆余曲折を経て今に至っている。
何を言いたいかというと、何か新しいことを始める時は、
カラダが燃えるくらい大きなエネルギーが必要だってこと
ようやく商売スタートって時にはもう、『俺はこれっぽっちのことで息が上がってしまっている。こんなんで本当にやっていけるのかな?』って思ったもんだ。
でもそれは錯覚だった。
他人から見たら歩みが遅いドン亀でもいい。
格好悪くても気にしない。
最初は丁寧に、そして動きを止めてはイケない。
いざビジネスが回ってくると、最初のような頑張りは必要なくなっていた。
つまり、すでに走っている車は楽に走っている。止まっている車を動かす方が、よっぽど大きなエネルギーが必要なんだ。
当時、俺はビジネスを通じて、強烈な起業家に出会った。
神戸の震災時に会社が倒産し、ポケットに150円しかなく炊き出しのうどんをすすっていたが、今では年商400億円を超える会社のオーナー。俺は神戸のボスと呼んで今でも慕っている。真っ黒なロールスロイス・ファントムと日本一大きなスポーツクルーザーがトレードマークの人だ。クルーザー雑誌の表紙を何度も飾っており、日経新聞のトップ記事にされたこともあった。神戸の繁華街にお勤めのオネエチャンなら、”神戸のボス”って言えば分かる人も多いだろう。超高級クラブで伝説的な飲み方をするから。
また、慶応大学在学中に起業し、学業とビジネスで猛烈な暮らしの中、今では幾つもの企業やビジネスを買収し、年商数百億のグループを率いる、"東京のアニキ"。今でも俺が日本に帰って東京に足を踏み入れる際は、必ず連絡するアニキだ。
アニキには、『時間で仕事をするな!時間で遊ぶな!』と教わった。要は、成果報酬にこだわれッてことだ。だからアニキと飲みに行くのは銀座のクラブばかりだ。絶対にキャバクラには行かない。
ちなみにアニキ専属ハイヤーの運転手さんも、アニキの大ファンだ。決して威張らず、客人との食事が終わったら必ず運転手さんにもお土産を持ち帰ってくれるという。
アニキに会うたびに、自分の器の小ささに嫌気がさす。
また俺の出身の岡山でも多くの起業家の友達に出合った。創業時は”むじんくん”を利用しながら必死に踏ん張り、今では日本全国から仕事の依頼が絶えない建築業界の社長。
規模の大小にかかわらず、彼らの会社のスタート時は
息を止めて全力疾走するくらい強烈なエネルギーで踏ん張った
俺は彼らと一緒に遊んだり酒を飲んだりして、多くを学んだ。親から会社を引き継いだワケでもなく、自分の意志で会社を立ち上げた。
そして、スタート時はヨチヨチ歩きでも、やらなきゃならないときは、他人からみるとキチガイって思われるほどのエネルギーで行動しなきゃならないってことを。
一切の妥協や言い訳を捨てて。。。
みんな、スタート時は誰よりも大きなエネルギーを燃やして突き進んだ。
最初の一歩にこそ、一番大きなエネルギーが必要であることを無視して、”努力の均等割り”で考えてしまうから上手く行かなくなる。
くどいようだが、
他人から見たら歩みが遅いドン亀でもいい。
格好悪くても気にしない。
最初は丁寧に、そして動きを止めてはイケない。
走れないなら歩けばいい、地ベタを匍匐(ほふく)前進してもいい。
前へ進め、歩みを止めてはイケない。
俺が現行のトレード手法を組み立て、検証をやっている時もそうだった。
食べることも、昼か夜の区別も分からないくらいで、
文字通り”寝食を忘れて”相場に打ち込んだ。
嫁さんも、俺が気が狂ったと思ったらしい。
部屋に閉じこもって、声をかけるなって!って言ってたから。
俺は自分の意志でトレーダーになった。
誰かに指示されたワケじゃない。
この先に何が起ころうが、全てが俺の責任だと受け入れている。
だから、何が何でも結果を出す必要があった。
トレード技術を習得しなければならなかった。
だから一切の妥協や言い訳を捨てた。
そのくらい強烈なエネルギーで、
ようやく潜在意識の抵抗を少しだけ超えることができる。
そして新たな自分に潜在意識を慣れさせていくことができる。
だから最初は大きな目標は必要ない。今の自分の2割増しくらいの目標を立て、
何が何でも達成することだけに力を注ぐんだ。
最初からできもしない目標は必要ない。
それだけ潜在意識の抵抗が強くなるだけだから。
もし俺が、俺の手法を学べば、アナタは1年以内にトレーダーとして成功する!
って言ったら、何となくアナタは安心するだろう。
でもな、潜在意識はこう考える。
『あ、コイツは1年以内に成功できると自惚れている。では、1年以上抵抗を与えればコイツは諦めるだろう』と。
結果、アナタは1年後も今と変わらない。
俺のトレード手法だけでなく、他の誰かの手法でも構わない。
教えてもらったら、少なくても土日は検証しろ。手法を覚えたら平日は実戦だ。土日は休日ではない。トレーダーとして最初のスタートもしてないような状況だろ?
今のアンタには月・月・火・水・木・金・金しかない!
最初はすぐには勝てないだろう。カネが減って行く恐怖を感じることだろう。
それはアナタだけではない、トレーダーなら誰もが経験することだ。
検証をせず、
確実に勝てそうな場面を選び抜いてようやくエントリーしても損切り、
結局、月間のエントリーもほんの数回
そんなトレーダーが成功するワケがねえだろう!
バカじゃねえか(`□´)コラッ!
今現在、サラリーマンをやっているなら、会社の仲間と飲みに行くな!
さっさと家に帰ってチャートを見ろ!
相場のチャンスはいつ来るか分からない!
晩飯はパソコンの前で食え!
トレードをしなくてもいい。
1分1秒でも長く日々の暮らしの中でチャートを見る習慣を身につけろ。
セミナーの直後って、最初はみんなヤル気で溢れていた。
『こんな自分でも何モノかになれるかもしれない!』って、
ワクワクしていたはず。
ニハチの原理。
ここまで言っても、おそらく8割の奴はやらない。
いつもの日常に流されて生きている。
2割の奴は目を覚まして突っ走る。
だから成果に個人差が生まれる。
でもなぜ、感情やヤル気は長続きしないのか?
その理由と対処法を次回書く。
⇒ プロトレーダーとして自立するまでの道④
FXパーソナルコンサルティング
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今日はプロトレーダーとして自立するまでの道 第3弾だ。
いっぱしのトレーダーになる為には、勝てる技術や手法、スキル、ノウハウといったものが必要だと思っているよな。そういうのはな、家作りに例えると柱や壁、屋根、内装のようなものだ。でもな、家作りをするときに一番最初にやることであり、最も大事なことがある。
それは、土台となる堅牢な基礎を作ることだ。この基礎なしでは家は建たない。トレードにおける基礎とは、マインドだ。心構えみたいなもの。
特に、トレーダーに必要とされるマインドは、
- 心理学的なアクセスによる潜在意識のコントロール術
と、 - 数学的なアクセスによる確率思考
で構成されている。
トレード手法とかノウハウっていうのは、ネット上にピンからキリまでいくらでも売られている。俺も決して安くない価格で売っている。俺のじゃなくてもおそらく販売されているどんなノウハウもちゃんと機能する手法のはずだ。販売者は実績と自信があるから販売しているはず。
ただ、そのノウハウを購入しても、おそらく8割以上の者がまともに資金を増やすことができていない、もしくはトレードで食えるレベルにすらなれていないのが現状のはずだ。
その原因は、本人のマインドが固まってないから。
教材を買ったり、セミナーに行った直後って、
このトレード手法・ノウハウを買ったから、
オレも金持ちになれる!
って、浮ついた気持ちになっただろう?
甘いよ、3日もすりゃあ、普段の日常生活に戻って3日前のヤル気もどこかに消えてなくなっている。
買って読みもしない自己啓発本、
買って使いもしない健康グッズ
アンタの家の中に転がってるだろ、あんッ?
俺もトレード手法・ノウハウの販売者として、コンサル受講生全員に心から成功してもらいたいと思っている。まだ確かに数名のコンサル生しかいないが、すでにコンサル後のトレード結果に個人差が生まれている。ある程度予測していたし覚悟もしていたことだったが、俺のコンサルはトレード手法を教えるものであって、堅牢なトレーダーマインドの作り方を話す時間などない。
だからブログでトレーダーに必要なマインドを説明することにした。
今は潜在意識のコントロール術を中心に書いている。
前の記事では、潜在意識はアナタが変わらないように働いていることと、その理由を説明した。
http://shairax.blog.jp/archives/6915135.html
顕在意識では金持ちになりたい、トレーダーとして成功したいと願い、努力を重ねても、潜在意識レベルでそうさせまいとブレーキを掛けている。
そのブレーキを少しずつ緩める方法を、知りたいよな
具体的には、
- 誰にでも再現可能でシンプルな方法
と、 - 心の芯が強く、強烈な欲望(強欲)を持つ者だけが成せる方法
の2種類がある。
今日はまず、誰にでも応用可能でシンプルな方法を書いていく。
それは、
潜在意識を
新しい自分に少しずつ慣らしていく
という、ただそれだけのこと。ただ、この”慣らす”って作業が意外に難しい。ここで一つの考え方が必要になってくる。
仮に、止まっている車があるとする。
止まっている車は、できるだけ止まっていようとする。だから最初に車を動かすときは大きなエネルギーが必要になる。ローギアに入れてゆっくり車を動かし始めるだろ?
だけど、いったん動き始めて加速がつくと、今度は止める方が大変になってくる。ブレーキを踏んでも急には止まらない。停止させるにも相当なエネルギーが必要になってくる。
当たり前のことだと決めつけずに、よ~く考えてみてくれ。
最初の一歩にこそ、
一番大きなエネルギーが必要になってくる
という事実の重要さに、改めて気付くだろ。
例えば、今から13年前、当時30歳。俺は脱サラして起業した。今まで毎月給料をもらう安定した生活と支店長という役職を捨て、たった一人ででビジネスを興した。ちょうど最初の女房と離婚したばかりで、生まれたばかりの息子を失い、軽い鬱になっていた。
積み立て金とかわずかな退職金があったから、以前から頭にあったビジネスのアイデアを形にしてみたかった。家族を失った俺には失うものなんてなかったし、その先どうなろうが地ベタを這いつくばってでもやり抜く覚悟があった。
それまで暮らしていた横浜では生活費が高いため、いったん生まれ故郷の岡山に引き揚げた。会社を辞めてから起業までの準備に半年かかった。一番手こずったのが、ホームページの作成だった。参考書を見ながら、ノートパソコンに向き合った。昼なのか夜なのか、時間の感覚さえなかった。早く商売をスタートさせないと生活費で大事な起業資金が底をついてしまう。
それと同時に、取引先の開拓で2~3回東京には行った。起業資金がどんどん減って行く。
やっとの思いで商売をスタートしたとき、資金がほぼ底を着き、広告すら打てなかった。だから俺は日雇いの肉体労働をし、その金を全部広告費に回した。
確か、1日8000円くらいを現金でもらって、速攻でネット広告を打ちまくっていた。起業直後に廃業なんってシャレにもならない。自分を惨めに思った。
同年代の奴等はちゃんと会社に勤めていて、暮らしの足固めをしている。知り合いの誰にも会いたくなかった。その時の自分がみっともなくて。
この話を聞いてどう思う?
計画性のない奴だと思ったろ?
カッコ悪い奴だろ?
でも、その1年後には月商が500万円を超え、給料として月100万円以上取れるようになっていた。ある程度リピーターもできて、メールマガジンを一発撃てば100万前後の売り上げが立つようになっていた。
その資金を元手にFXを始め、紆余曲折を経て今に至っている。
何を言いたいかというと、何か新しいことを始める時は、
カラダが燃えるくらい大きなエネルギーが必要だってこと
ようやく商売スタートって時にはもう、『俺はこれっぽっちのことで息が上がってしまっている。こんなんで本当にやっていけるのかな?』って思ったもんだ。
でもそれは錯覚だった。
他人から見たら歩みが遅いドン亀でもいい。
格好悪くても気にしない。
最初は丁寧に、そして動きを止めてはイケない。
いざビジネスが回ってくると、最初のような頑張りは必要なくなっていた。
つまり、すでに走っている車は楽に走っている。止まっている車を動かす方が、よっぽど大きなエネルギーが必要なんだ。
当時、俺はビジネスを通じて、強烈な起業家に出会った。
神戸の震災時に会社が倒産し、ポケットに150円しかなく炊き出しのうどんをすすっていたが、今では年商400億円を超える会社のオーナー。俺は神戸のボスと呼んで今でも慕っている。真っ黒なロールスロイス・ファントムと日本一大きなスポーツクルーザーがトレードマークの人だ。クルーザー雑誌の表紙を何度も飾っており、日経新聞のトップ記事にされたこともあった。神戸の繁華街にお勤めのオネエチャンなら、”神戸のボス”って言えば分かる人も多いだろう。超高級クラブで伝説的な飲み方をするから。
また、慶応大学在学中に起業し、学業とビジネスで猛烈な暮らしの中、今では幾つもの企業やビジネスを買収し、年商数百億のグループを率いる、"東京のアニキ"。今でも俺が日本に帰って東京に足を踏み入れる際は、必ず連絡するアニキだ。
アニキには、『時間で仕事をするな!時間で遊ぶな!』と教わった。要は、成果報酬にこだわれッてことだ。だからアニキと飲みに行くのは銀座のクラブばかりだ。絶対にキャバクラには行かない。
ちなみにアニキ専属ハイヤーの運転手さんも、アニキの大ファンだ。決して威張らず、客人との食事が終わったら必ず運転手さんにもお土産を持ち帰ってくれるという。
アニキに会うたびに、自分の器の小ささに嫌気がさす。
また俺の出身の岡山でも多くの起業家の友達に出合った。創業時は”むじんくん”を利用しながら必死に踏ん張り、今では日本全国から仕事の依頼が絶えない建築業界の社長。
規模の大小にかかわらず、彼らの会社のスタート時は
息を止めて全力疾走するくらい強烈なエネルギーで踏ん張った
俺は彼らと一緒に遊んだり酒を飲んだりして、多くを学んだ。親から会社を引き継いだワケでもなく、自分の意志で会社を立ち上げた。
そして、スタート時はヨチヨチ歩きでも、やらなきゃならないときは、他人からみるとキチガイって思われるほどのエネルギーで行動しなきゃならないってことを。
一切の妥協や言い訳を捨てて。。。
みんな、スタート時は誰よりも大きなエネルギーを燃やして突き進んだ。
最初の一歩にこそ、一番大きなエネルギーが必要であることを無視して、”努力の均等割り”で考えてしまうから上手く行かなくなる。
くどいようだが、
他人から見たら歩みが遅いドン亀でもいい。
格好悪くても気にしない。
最初は丁寧に、そして動きを止めてはイケない。
走れないなら歩けばいい、地ベタを匍匐(ほふく)前進してもいい。
前へ進め、歩みを止めてはイケない。
俺が現行のトレード手法を組み立て、検証をやっている時もそうだった。
食べることも、昼か夜の区別も分からないくらいで、
文字通り”寝食を忘れて”相場に打ち込んだ。
嫁さんも、俺が気が狂ったと思ったらしい。
部屋に閉じこもって、声をかけるなって!って言ってたから。
俺は自分の意志でトレーダーになった。
誰かに指示されたワケじゃない。
この先に何が起ころうが、全てが俺の責任だと受け入れている。
だから、何が何でも結果を出す必要があった。
トレード技術を習得しなければならなかった。
だから一切の妥協や言い訳を捨てた。
そのくらい強烈なエネルギーで、
ようやく潜在意識の抵抗を少しだけ超えることができる。
そして新たな自分に潜在意識を慣れさせていくことができる。
だから最初は大きな目標は必要ない。今の自分の2割増しくらいの目標を立て、
何が何でも達成することだけに力を注ぐんだ。
最初からできもしない目標は必要ない。
それだけ潜在意識の抵抗が強くなるだけだから。
もし俺が、俺の手法を学べば、アナタは1年以内にトレーダーとして成功する!
って言ったら、何となくアナタは安心するだろう。
でもな、潜在意識はこう考える。
『あ、コイツは1年以内に成功できると自惚れている。では、1年以上抵抗を与えればコイツは諦めるだろう』と。
結果、アナタは1年後も今と変わらない。
俺のトレード手法だけでなく、他の誰かの手法でも構わない。
教えてもらったら、少なくても土日は検証しろ。手法を覚えたら平日は実戦だ。土日は休日ではない。トレーダーとして最初のスタートもしてないような状況だろ?
今のアンタには月・月・火・水・木・金・金しかない!
最初はすぐには勝てないだろう。カネが減って行く恐怖を感じることだろう。
それはアナタだけではない、トレーダーなら誰もが経験することだ。
検証をせず、
確実に勝てそうな場面を選び抜いてようやくエントリーしても損切り、
結局、月間のエントリーもほんの数回
そんなトレーダーが成功するワケがねえだろう!
バカじゃねえか(`□´)コラッ!
今現在、サラリーマンをやっているなら、会社の仲間と飲みに行くな!
さっさと家に帰ってチャートを見ろ!
相場のチャンスはいつ来るか分からない!
晩飯はパソコンの前で食え!
トレードをしなくてもいい。
1分1秒でも長く日々の暮らしの中でチャートを見る習慣を身につけろ。
セミナーの直後って、最初はみんなヤル気で溢れていた。
『こんな自分でも何モノかになれるかもしれない!』って、
ワクワクしていたはず。
ニハチの原理。
ここまで言っても、おそらく8割の奴はやらない。
いつもの日常に流されて生きている。
2割の奴は目を覚まして突っ走る。
だから成果に個人差が生まれる。
でもなぜ、感情やヤル気は長続きしないのか?
その理由と対処法を次回書く。
⇒ プロトレーダーとして自立するまでの道④
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