まずは  よろしく




ここ最近は、ノートレの日が続いている。アメリカの大統領選挙が終わるまで、方向感のない相場が続くのだろか・・・(´?д?;`)



さて、いきなりだけど、質問だ。




広い人脈を持っている人

知識や経験を豊富に持っている人

自分のこれまでの実績に自信のある人





これらはある特定の人に共通する特徴だ。

では、いったいどういう人の特徴か当ててみてくれ!





 
You have five seconds for thinking.





5



4



3



2



1



ゼロ





その答えは、、、





大きな目標を実現できない人の共通する特徴





だ。ビックリしたかな?これらの特徴を見ると、バリバリのビジネスマンを想像しただろうな ( ̄ー ̄)ニヤリッ



もし大きな目標を実現できるとしても、かなりの困難が伴うことになるだろう。もちろん、そこそこの幸せなら手に入れるだろう。しかし、残念ながら、大きな目標を成し遂げるには、かなり不利な立場にいると言わざるを得ない。


俺がいい加減なことを言っていると思うだろう。しかしな、潜在意識の観点から言えば、これが現実だ。


成功するのにあらゆる資質を持っているように見えて、何故かパッとしない人。アナタの周りにも一人くらいはいるだろ。一般的には成功の条件だと思われているようなことが、実は潜在意識にとっては足かせになっている場合がよくあるんだ。






喜んでくれ!





シリーズ第6弾は、


成功には人脈も
実績や経験も
自信も必要ない





この理由を紹介する。



ある者は足しげく勉強会に参加し、たくさんの人たちと出会い、名刺交換をすることで人脈を広げる努力をしてきた。またある者は異業種の人たちとも積極的に交流を持ち、何かあったときには力を貸してもらえる知り合いをたくさん持つことこそが、成功の条件だと信じてきた。


手に入りにくいものでも電話一本入れるだけで、すぐに調達してくれる顔の利く知り合いがいることが、デキる社会人の証だと思ってないか?


アナタの商品やサービスをメルマガで宣伝してくれる友人がたくさんいることが、ビジネスを拡大するための大前提だと思っていないか?



はっきり言おう、





そのすべてが間違っている





とりあえず、どストライクな表現で言うぞ。





まずな、勉強会などと名の付く集まりは、半人前のヘタレの集まりだ。そんな烏合の衆が頼りになるわけがない。また、異業種交流会っていうのはな、自分の商品やサービスを少しでも売り込もうと目論む者の集まりだ。自分のことで頭がいっぱいな奴の集まりなのに、なぜアナタのために力を貸してくれると思える?





そんなに知り合いや友達がいないと不安なのか?





友達が欲しけりゃ犬でも飼ってろぉーッ!





なッ、俺って、どストライクなこと言うだろ?長くトレーダーをやってると、ひん曲がった性格になってくる。他人と駆け引きしてゼニを奪い合う商売だからな。いかんいかん、もう少しちゃんと説明しよう。




以前の記事で、潜在意識には "現状維持メカニズム" があると説明した。

http://shairax.blog.jp/archives/6915135.html



アナタの中には、今の自分を保とうとする "現状維持メカニズム" が働いている。それと同様に、アナタの "人脈" である人々の潜在意識にも、 "現状維持メカニズム" が働いている。



つまり、彼らの潜在意識は、アナタを "現状維持したい" と思っている。だから、アナタが大きく変わってしまうことに、無意識に反発してしまうんだ。





人脈は狭いほうが良い!




例えば、アナタがかなりのヘビースモーカーだとする。アナタの親しい友達もタバコを吸っている。ある日、アナタは禁煙を決意した。


『今日から禁煙したんだ』って宣言したら、友人はどういうリアクションをするだろうか?


『無理無理、俺なんか毎月禁煙宣言してるよ』

『いきなり禁煙するとストレス溜まるよ。ちょっと減らすだけでいいじゃない』

『もうこの年で今さら止めても意味ないって』



などと言ってくるかもしれない。


挙句の果てには、アナタの横顔にフ~ッと煙を吹きかけてからかうだろう。
(これは数年前に俺が禁煙宣言した時、実際に友達にヤラれた。)


しかし、この友人たちに、本当は悪気はない。ただ、"現状維持メカニズム" が働き、"今まで同じグループだったアナタが変わって行くことを恐れているのだ" ということに本人が気づいていないだけ。


それでもアナタが禁煙を実践すれば、友人たちは次第にアナタから離れて行く。

物理的にではなく、心理的に。



しかし、最悪のシナリオは、友人を失うことではない。



禁煙することで友人との距離が "何となく" 遠くなりつつあることをアナタが感じ、寂しいと感じる。そして、せっかく高い志を持って禁煙を始めたのに、元の喫煙者に戻ってしまうことだ。



アナタがプラスに成長することを、無意識でも邪魔して来るようなヤツは、そもそも "友達" と呼ぶに値しない。




学生時代のバイト先だった運送会社に、凄く仕事熱心な先輩ドライバーがいた。ただその人には小指がなく、シャツの隙間から立派な刺青が見えた。でも、仕事は迅速丁寧で、誰よりも早く出勤し、取引先から誰よりも多くの仕事を獲得していた。俺はその先輩と、休日に一緒に平和島のボートレースや競馬場に行く仲になった。


ある日、その先輩に誘われて2人で居酒屋に行った。俺が苦学生だって事も知ってたし、大学とバイトを頑張れよって感じで、将来はどうしたいんだ?なぁ~んて、兄貴ぶって聞いてきた。


いろいろ話して酒  がまわり、自分の身の上話をし始めた。予想はしていたが、ムショあがりの元ヤクザだった。名前も偽名らしく、会社も了解しているとのことだった。


そしたらさ、クサをアルミホイルにくるんで火を点けた。おまけに、白い粉末まで持ち出しやがった。

個室だったんだ、その居酒屋で。



"俺とオマエの仲" だから、少しやるよ。』



って、その粉末を俺に渡そうとした。



俺、腹が立ってね。俺が田舎ッペの小僧だから、簡単に丸め込めると思ったんだろう。



『要らないですよ』



って、断った。



岡山を出た時から、人を信用しない、負い目を背負わない、カネが無くても自分の力で食って大学に行くって決めていた。



それから3か月後、バイト先の若手ドライバー1人と、そのオッサンが逮捕された。裏でオッサンが流していたと、後で聞いた。



あの時の居酒屋でキッパリ断ったことで、どれほど俺の人生が救われたことか。



だから





俺とオマエの仲だから!




って言い寄ってくる奴は、今でもいっさい信用しない。




今のは極端な実例だけど、いわゆる "人脈" と呼んでアナタが大切にしている人たちも、同じような理屈でマイナスに作用することがあり得る。


あなたが "現状の自分" に満足であれば、"人脈" は確かにアナタにとって大切な宝だろう。しかし、アナタが大きく成長し、周りの期待を裏切るほどの大成功をしたいのであれば、"人脈" は足かせとなってしまう可能性がある。


極論と言われるかもしれないが、"人脈こそが財産だ" と一面的に思い込んでいる人があまりにも多いような気がする。





人脈が少ない方が、ダイナミックに大きな目標を実現できる





どうせなら、神戸のボス東京のアニキのように、すでに大きく成功している方と出会うチャンスを大切にした方がいい。自分と同レベルの "人脈" を頼りにするのではなく、カネを払ってでも憧れの人物と接触した方がいい。





知識も経験もないほうが良い!





実は、"知識や経験を豊富に持っている人" も、大きな目標を実現するのが難しい。それは何故だろうか?




こんな言葉を知っているかい?





守り尽くして、破るとも、離るるとも『本』(基本)ぞ忘れるな








これは戦国時代の茶頭、千利休が唱えたといわれるプロフェッショナル論、






守破離(しゅ・は・り)の精神





だ。




守破離とは、、


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を意味する。





プロフェッショナルな世界を目指すなら、まずはその道の達人からの教えを徹底的に守ることが大切。教えを受けたら、その教えを1mmたりとも崩してはいけない。




1mm もだぞ!





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道を切り開いた達人や師は、多くの失敗や挫折を経て、その道を極めている。だからこそ、極地への最短距離をパッケージングにして伝えることができる。


だから、まずはその教えを徹底的に守る(モデリングする)ことが非常に重要になってくる。





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例えば師から、




1 ⇒ 2 ⇒ 3 ⇒ 4 ⇒ 5 ⇒ 6




の順番でやるように教えられたら、その通りにやらなければならない。


しかし、自分に知識や経験がある者は、





1 ⇒ 3 ⇒ 4 ⇒ 6





と、2や5を飛ばしてしまう。



また、





1 ⇒ 2 ⇒  ⇒ 4 ⇒ 5 ⇒ 6






のように、形を変えた違う3をやってしまう。こういうことを実際にヤル奴がいる。


武術や芸事において、反復練習ほど大切なことはない。ボクシング元世界チャンピオン、あの辰吉丈一郎氏だって、ジムに入門したばかりの頃は、基本であるジャブだけを数か月間、何万発もひたすら打ち続けたと言う。


"型破り" な結果を出すためには、基本となる "型"を身体で覚える必要がある。

型が無いなら "型なし" だ。



トレードの "型" を習得したいなら、まず数多くの相場やチャートを見て、『今なら入っていいぞ』とか、『そろそろ利食っておきなさい』や、『ここは危ないぞ』って、チャートの声が聞こえてくるくらいにやり込む必要がある。




プロトレーダーってモノは、無駄だと理解できるまでとことん無駄なことをやってプロレベルに達している。そのプロトレーダーから "無駄のないトレードの教え" を受けたのに、なぜその教え通りではなく、無駄な遠回りをする必要がある?




自己流でやって食えないトレーダーがどれほどいるか?


まずは自分の "使えない知識や経験" を捨て、"1mmも崩さず" 教えを守ってみろ!









成長を加速させるには





子供の成長のスピードが大人よりもはるかに速いのは、知識や経験が乏しいから。乏しいからこそ、"今この瞬間" を感じ取ることができる。


しかし、大人は人の話を聞く時、その話を自分の知識や経験に照らし合わせながら聞いている。そして聞いた話が、"自分の知っているもの"(正確には知っていると思っているもの)に合致すると、そこで考えることや感じることをストップしてしまう。


これが、


顕在意識のレベルでフィルターをかけてしまい、潜在意識には落ちていかない


ってことになる。


今までの知識や経験の中に当てはまるものがどうしてもない時にだけ、大人は初めて "そのことそのもの" を感じてみようとする。


これは、



顕在意識のレベルで対処できないため、莫大なリソースをもつ潜在意識に落ちる



ってことになるワケだ。



こういう観点から見ると明らかに、




知識や経験が少ないほど、
グングン成長できる




と言える。




ただ気を付けて欲しい。自分の知らないことを知っただけで、


『目からウロコ』


な話だとはしゃぐのは、顕在意識レベルでざわついているだけの可能性がある。




大げさに、自分の無知を披露するのはヤメろ。





過去の実績なんかどうでもいい




"自分のこれまでの実績に自信のある人" も、大きな成功を収めることが難しい。


"実績" というのは、過去のモノだ。当たり前だが、"未来の実績" などあり得ない。何度も言っているが、潜在意識には、 "今、この瞬間" しかない。だから、どんなにアナタが自信家であっても、潜在意識には "実績" が理解できない。


潜在意識が理解できないモノにすがっていても、潜在意識は動いてくれない。


論理的に真っ当な結論だ。



過去の実績など、潜在意識にとってはどうでもいいことだ



しかし、"実績" に意味がないワケではない。

"実績" 
は過去のモノだが、"実績を生み出した力" は過去のモノではない。




例えば、アナタが飲食業界で大成功を収めた人物だとしよう。そのアナタが、トレード業界に挑戦した。かつての飲食業界で "実績を生み出した力" を、このトレード業界で発揮して結果を残せたら、周りもアナタの力をリアルに理解できる。理解できるから、『この人は凄い』と感動する。アナタの過去の栄光に感動するのではなく、 "今のアナタ" に感動するのだ。


潜在意識も同じ。過去の実績に自信があっても、潜在意識にはそれが理解できない。しかし、"実績を生み出した自分の力"に自信があるなら、潜在意識はそれを理解できる。




アナタが自分の力に自信を持ってさえいれば、潜在意識にとっては、その自信に根拠があろうがなかろうが、どちらでも同じこと



ということになる。




根拠のない自信などというと、軽蔑を込めた表現として使われることが多い。しかし、潜在意識的に見ると、




根拠がないからこそ本物の自信




なのだ。過去の実績などの根拠がある場合、それは今の自分に自信があるというより、 "過去の実績" に自信があるということだ。実績があるなら、自信があるのは当たり前。しかし、その当たり前の自信は過去のモノに対する自信となる。



だから、実績もないのに、 "今の自分に自信" が持てるとしたら、それこそが本物の自信だと言えるだろう。








自信を生み出す最大のヒミツ




さあ、いよいよ潜在意識の核心に迫っていくぞ!


さて、『ずいぶんと詭弁を並べ立てたな!』って思ったアナタ。無理もない、世の中の99%以上のヘタレトレーダーが潜在意識を理解していない。だがな、潜在意識の世界の考えからからしてみれば、ごく当然の話をするぞ。


ただ、顕在意識の考え方で捉えると、潜在意識の働きは理解できない。ここでの話をまとめると次のようになる。





潜在意識を利用して夢や目標を実現するためには、人脈も知識も経験も実績も必要ない。ただ、『自分にはできるんだ!』っていう根拠のない自信があればいい。




繰り返し言うぞ。




根拠のない自信があればいい!





このことに気付き、行動に移したとき、アナタは今までに抱いたどんな無茶な野望よりも、はるかに大胆なことを実現できるはず。だとすれば、もはやアナタに言い訳や逃げ道はない。




『結局はやるか、やらないかだ』と、成功者はみな口を揃えて言う。



いいか、



世界のトヨタグループ創始者、豊田佐吉は

大工の見習いから、"根拠のない自信をもって" 発明家になり、トヨタグループの礎を築いた。




また、人間でも空を飛べるという "根拠のない自信" があったからこそ飛行機が生まれた。




また、人間でも月に行けるという "根拠のない自信" があったからこそロケットが生まれた。




本田宗一郎は、まだ町工場時代にミカン箱の上に立ち、"根拠のない自信をもって" 『世界のホンダになるぞ!』と言っていた。




矢沢永吉氏は、"根拠のない自信をもって" 『俺は絶対にスーパースターになる』という自己暗示をかけていた。曲や歌詞もできてないのに、横浜や横須賀のライブハウスでスキャットで歌っていたんだ。




ソフトバンクの孫正義氏は、福岡の雑居ビルで一人で創業したとき、"根拠のない自信をもって" 『豆腐のように1兆2兆とカネを数える男になるぞ!』と言っていた。当時の事務員の女性は、孫氏は頭がイカれた社長だと思い込み、会社を辞めたそうだ。もし今でも会社に残っていたら、その女性はどうなっていたんだろうな




こんな俺も "根拠のない自信をもって" FXを始めた。しかし当時の知り合いに、『お前は絵に書いた餅を食べようとしている』とか、LEXUSのディーラーで営業マンをやっている同級生に、『お前には俺のような信用はない』と、バカにされたモノだ。


だから、もし今、同じことを言われたら、


『そんなにお前が信用のある男なら、家や車を買う前に俺のところに来い!銀行より低い金利でカネを貸してやる!』



っとは言わないよ。




『よお、クルマ屋さん!元気?』





って、言うだけさ。





Fake it until you make it!

本物になるまでハッタリでいい!
自己暗示をかけろ!





最終的に、自分を鼓舞してくれるのは自分しかいない。




なりたい自分になれるまで、夢や目標が実現するまで、堂々と自己暗示をかけろ!




ある意味において、



自分の潜在意識を騙せ!潜在意識は過去も未来も理解しないし、顕在意識レベルでのリアルさも理解しない!潜在意識の世界では、ハッタリとリアルの間に矛盾がない!




ってことだ。





じゃあ、潜在意識を自分へ有利に機能させる為の秘訣をまとめるぞ。





  • 目標を実現した自分が言うに相応しい言葉を使う

  • 目標を実現した自分が歩いているように、堂々と歩く

  • 目標を実現した自分が行くに相応しい店で、ディナーを食べる

  • 目標を実現した自分に相応しい高級ホテルで、スイートルームに泊まってみる
    (または、そのホテルで1杯のコーヒーを飲んでみるだけでもいい)

  • 目標を実現した自分が会うにふさわしい人たちと、交流する

  • 目標を実現した自分がするであるかのように、大らかに人を許す

  • 成功したトレーダーがするであるかのように、躊躇なくエントリーする

  • 成功したトレーダーがするであるかのように、潔く損切りを受け入れる

  • 成功したトレーダーがするであるかのように、利食いを伸ばす

  • 成功したトレーダーがするであるかのように、愚直に検証する

  • 成功したトレーダーがするであるかのように、トレード中心で健全な私生活を送る

  • 成功したトレーダーであるかのように、見栄でカネを使わない
    (見栄を張るってのは、今現在貧乏であることを肯定する行為)

  • 成功したトレーダーであるかのように、金を生む資産に対してのみ投資する




この意味が、100人のうち一人でも理解されれば、俺のブログが意味のあるモノになるんだろうな。


今、人間が火星に移住できるように本気で取り組んでいる人がいる。アメリカの電気自動車メーカー、テスラ社CEOであり、Space X CEO イーロン・マスクだ。




顕在意識の世界で考えると、間違いなくこの男は大バカ者だろう。でもな、その結果がどうなろうと、偉業を成し遂げた人物は、偉業を成し遂げる直前まで大バカ者と呼ばれてきた。



じゃ、アナタがトレーダーとして成功するのと、人間が火星に移住できるようになるのは、どっちの可能性が高いんだ?


それを決めるのは、アナタ次第だ!




⇒ プロトレーダーとして自立するまでの道⑦






FXパーソナルコンサルティング

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